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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

恵みか律法主義か

(2007年10月28日)

私は、メッセージでは基本的にひとつのことを言い続けています。それは「恵み」です。

恵みとは、フィリップ・ヤンシー氏の定義によると、「神さまにもっと愛されるために、私たちにできることは何もない。そして、神さまにもっと愛されなくなるために、私たちにできることも何もない」ということです。

とにかく、私たちはイエスさまのおかげで、神さまに愛されている。だから何があっても大丈夫、ということです。

言い続けていると、だんだんと浸透してくるもののようです。私たちの教会に、2年半前から来られるようになった方は、ずっと「怖い神さま」をイメージしていました。そして、すべての行動を「すべし・すべからず」で測っていました。当然疲れるし、喜びもありません。

でも、この前、過去の自分の行ないや今の自分の行ないを見て、自己嫌悪に陥っている人に向かって、知らず知らずのうちに恵みのメッセージを語っていたそうです。

人は触れたものに影響されます。普段、あなたはどんなメッセージに触れていますか? 恵みのメッセージですか? それとも律法主義のメッセージですか?

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