ショートエッセイ：中通りコミュニティ・チャーチ

（2012年4月15日）

うちは田舎なので、キリスト教書店に行こうと思うと、車で1時間半近くかけて県庁所在地まで行かなければなりません。ある日、家内とイースター用品を仕入れに行った時の話です。駅前の駐車場に車を止め、歩いて書店に向かうと、途中に八百屋さんがあり、野菜や惣菜が非常に安い値段で売られていました。家内はその安さにすっかり感激しました。でも、野菜などを抱えて買い物をするのも疲れるし、商品を汚すかもしれないということで、帰りに買うことにしたようです。

欲しい品物もそろい、キリスト教書店を出ました。近くに住む友だちの家も訪問したいという思いもありましたから、急いで駐車場に向かいました。そして、車が走り始めてしばらくすると、「あーっ！」という家内の叫び声。何事かと思えば、「お惣菜、買い忘れた〜(T_T)」

さて、聖書にはこう書かれています。

「神は言われます。『わたしは、恵みの時にあなたに答え、救いの日にあなたを助けた』。確かに、今は恵みの時、今は救いの日です」（第２コリント6:2）。

「あなたの若い日に、あなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また『何の喜びもない』と言う年月が近づく前に」（伝道者12:1）。

イエスさまによる救いは、今、無償であなたの前に置かれています。受け取る決断を先延ばしにし過ぎて、せっかくのチャンスを無駄になさいませんように。