(2015年5月24日)
これは、ニューヨーク大学リハビリテーション研究所の壁に、患者さんが書いたという詩です。力を与えてほしいと神に祈ったのに聖書の神さまは、私たちの天の父です。そして、私たちの罪を赦して養子に迎えるために、御子イエス・キリストをお与えになるほどに、私たちのことを大切に思ってくださっています。ですから、私たちの本当の幸せのために、最も良いものをくださいます。
謙虚さを学ぶようにと弱さを授かった
より偉大なことが出来るようにと健康を求めたのに
より良きことが出来るようにと病弱を与えられた
幸せになろうとして富を求めたのに
賢明であるようにと貧困を授かった
世の中の人々から賞賛を得ようとして成功を求めたのに
得意にならないようにと失敗を授かった
人生を享受しようとあらゆるものを求めたのに
あらゆることを喜べるようにと命を授かった
求めたものは一つとして与えられなかったが
願いは全て聞き届けられた
神の意に添わぬ者であるにもかかわらず、
心の中で言い表せないものは全てかなえられた
私はあらゆる人の中で最も豊かに祝福されていたのだ