(2016年3月20日)
このサイトの読者の方から質問をいただきました。まとめると、こんな質問です。第1コリント15:1-8には、私たちが救われるために信じなければならない内容(福音)が書かれています。それは、「イエスさまが私たちの罪のために死んで葬られ、3日目に復活なさったこと」です。よく聖書を学んでいらっしゃいますね。だからこそ出てくる質問です。
そして、福音書を読むと、イエスさまが「福音を信じなさい」と教え、たくさんの人が「イエスを信じた」と書いてあります。ペテロなど弟子たちについてもそう書かれています。
ところが、実際にイエスさまが十字架にかかって死なれると、弟子たちは誰一人として復活を信じていないことが明らかになりました。それどころか、十字架にかかって死ぬことさえ信じていませんでした。これで「イエスを信じた」と言えるのですか?