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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

普段の言葉遣い

(2018年2月4日)

先日、アンガーマネージメント(怒りを上手にコントロールする方法)に関するテレビ番組の中で、専門家がさまざまな方法を紹介しておられました。その一つは、「普段から汚い言葉を使わないこと」です。たとえば、「○○さん」と他の人を呼ぶ代わりに「てめぇ」と呼んだり、「〜してちょうだい」とお願いする代わりに「さっさと〜しろよ」とか「〜してんじゃねぇよ」とか言ったり、人に向かって「馬鹿」「間抜け」「グズ」などというような言葉を投げかけたりり……。

そういう汚い言葉は、自分の心にも作用し、怒りを増幅させる物質が放出されやすくなります。そうすると、ちょっとしたことにもキレやすくなるのです。

聖書は、私たちが自分の発する言葉をコントロールするよう勧めています。「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい」(エペソ4:29)。

かーっとなったときにどうするかを考えるのも大事ですが、普段から自分の言葉を整えておくことも大事ですね。

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