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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

すべてのことに意味がある

(2018年3月11日)

先日、業務用パソコンの記憶装置に異常が起こり、大切なデータが壊れてしまいました。ただ、しっかりとデータをバックアップしていたので、一部のメールを除いて無事に復旧できました。

実は13年前にも同様の異常に見舞われました。その時は、私の操作ミスからバックアップ自体がうまくいっておらず、教会のテキスト類も、8ヶ月分の会計データも、住所録も、礼拝賛美に使っていたカラオケデータも、全滅。一時、放心状態に陥りましたが、「私たちは……途方に暮れますが、行き詰まることはありません」(第2コリント4:8)という聖書の言葉通り、イエスさまはすぐに立ち直る力を与えてくださいました。

祈りの中で教えられたのは、これはチャンスだということです。消えてしまったテキストは、その6年前、開拓伝道で福島に来る前後に作ったものです。6年の間、私はいろいろと神さまの訓練を受け、信仰の姿勢が少し変わってきていました(もちろん、良い方向に変わったと信じています)。イエスさまは、そのことに気づかせてくださいました。

当時の私は、「もう一度、すべてを一から作り直しなさい」と神さまがおっしゃっているような気がしました。テキストも、より読みやすく分かりやすいものに書き直すチャンス。データベースソフトを使って自作した会計プログラムや住所録も、より操作性の良いものに作り直すチャンス。そう考えると、内側から沸々とやる気がわき起こってくるのを感じました。

そして、こんなことにも気づかされました。船が海の上を走っていて、エンジンが止まったとしても、しばらくはそのまま前に進みます。しかし、これではいずれ船は止まってしまいます。私も、いつの間にか生き生きとした神さまとの交わりを見失っていたようです。毎週、聖書からメッセージを語っていますが、もしかしたら、できたての料理を出すのではなく、何日か前の冷たくなった料理を、電子レンジでチンして出しているようなものだったのかもしれません。新しいテキストやブログラムを作りながら、神さまとの関係ももう一度フレッシュなものにしたいと、当時の私は強く願いました。

そして今回も記憶装置の異常を体験したことで、神さまは当時のことを思い出させてくださいました。そして、また惰性で航行していたよと教えてくださいました。すべてのことに、意味がありますね。

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