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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

支給された礼服

(2018年7月1日)

私事ですが、次女が結婚をいたしました。長女は、婿さんの急な海外転勤で、入籍後すぐに渡米しなければならなかったため、式は挙げていません。そこで、今回が私にとって、父親として参加する初めての結婚式&披露宴ということになります。というわけで、初めてモーニングを着ました。

ところで、イエスさまは救われた人が神の国に入れられることについて、王子さまの結婚披露宴に招かれることとしてたとえています(マタイ22:1-14)。披露宴には礼服着用が当然の礼儀になっていて、当時の礼服は、白くて清潔な服でした。ところが、このたとえに登場する招待客は、大通りを歩いていたところを突然招待された人たちでしたから、そのような服を持ち合わせていません。ですから、彼らを招くよう命じた王さまが用意し、招待客に提供しました。

白くて清潔な礼服は、罪がなく、行ないも心もきよい状態を表しています。自分自身を振り返ると、とても礼服を着て、王子さまの披露宴に招かれる資格など自分には無いと言わざるを得ません。しかし、神さまはイエス・キリストの十字架と復活を信じた私を赦し、神の国にふさわしい者と呼んでくださっています。それは、王さまが一方的に礼服を支給したのと同様、神さまが一方的に私にくださったプレゼントです。

聖書はあなたにも勧めています。「主イエス・キリストを着なさい」(ローマ13:14)。

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