ショートエッセイ：中通りコミュニティ・チャーチ

（2020年9月6日）

今日の礼拝メッセージではエペソ4:30を引用しました。その一つ前の節にこのように書いてあります。「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。むしろ、必要なときに、人の成長に役立つことばを語り、聞く人に恵みを与えなさい」。

私たちが語る言葉は、他の人を育て建て上げるだけではありません。自分自身にも強い影響を与えます。

よく言われるのは、問題にぶつかったとき、「どうせ無理だ」とか「何でこんな不幸な星の下に生まれたんだろう」などとつぶやいていたら、本来の力は引き出せないから、「ちょうどいいストレスだ」とか「絶対乗り越えられる」とかいう前向きな言葉を使おうということですね。

自分で書いていて、「ちょうどいい」という言葉はけっこう万能だなあと感じました聖書は、神さまは私たちを愛してくださっているので、耐えられないような試練には遭わせないと教えています。その一方で、父が子を愛しているが故にそうするように、私たちを訓練するとも教えています。ですから、私が経験する問題はいつも「ちょうどいい」のです。「ちょうどいい」。自分の中ではやらせようと思いました。