神の前で祈るときのように
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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

神の前で祈るときのように

(2021年7月4日)

先週の聖書のメッセージで、三波春夫さんの「お客さまは神さまです」という言葉が誤用されているという話をしました。公式サイトによれば、三波さんがこの言葉を用いたのは、客は店員よりも偉いのだから、どんな理不尽な要求でもしていいとか、高圧的・暴力的に接していいとかいう意味ではありません。「歌う時には、あたかも神の前で祈るときのように、雑念を払って、心をまっさらにしなければ完璧な芸をお見せすることはできない」という、歌手としての心構えを表わしたものだということです。

イエスさまがこんなことをおっしゃっています。「すると、王は彼らに答えます。『まことに、あなたがたに言います。あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、それも最も小さい者たちの一人にしたことは、わたしにしたのです』」(マタイ25:40)。

私たちが何かをするとき、語るとき、神さまの前に出て祈るかのように行動するとしたら、いったいどんなふうに行動するでしょうか。

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