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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

パラアスリートのように

(2021年9月5日)

新型コロナのおかげで、1年遅れで開催された東京オリンピック、パラリンピックですが、多くの名勝負が繰り広げられています。特に今回は、パラリンピックの地上波放映が多く、国民の関心も非常に高くなっているようです。

元々パラリンピックは、戦争で障がいを負った兵士のリハビリのために、病院が開催したアーチェリー大会が始まりと言われています。当初は医療・福祉の目的で始まったものですが、今やオリンピック同様にとんでもない力を持つアスリートたちがしのぎを削る、見応えのあるスポーツ大会となっています(日本でも、かつては厚生労働省の所管でしたが、2014年からオリンピック同様文部科学省の所管となりました)。昨日も、ボッチャ運動機能障がい団体の3位決定戦と決勝戦を手に汗握りながら観戦しました。

私たち人間はすべて、罪のために元々作られたときの姿を失っています。本来の姿を取り戻すのは、死んで復活したときであって、まだ先の話です。しかし、パラアスリートたちが様々なハンディキャップを抱えながらもとんでもない力を発揮しているように、イエス・キリストを信じた者たちも神さまが元々造られたときのすばらしい生き方、まるでイエスさまのような生き方ができるようになっていくと、聖書は約束しています。

「私たちはみな、覆いを取り除かれた顔に、鏡のように主の栄光を映しつつ、栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられていきます。これはまさに、御霊なる主の働きによるのです」(第2コリント3:18)。

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