ショートエッセイ：中通りコミュニティ・チャーチ

（2022年9月11日）

神さまから牧師になるよう促されたとき、結構抵抗しました。いくつかの理由の1つが「自信がなかった」ことです。私は人見知りで、初対面の人とフランクに話すことができるタイプではありません。こんな性格の人間が伝道者なんかになれるはずがないと思っていたのです。

それでも人見知りは人見知りなりに伝道できる方法があるものです。私はパソコン通信、その後はインターネットを通じて、イエスさまのことを見ず知らずの人に伝えるようになっていました。

……という昔話を思い出したのは、私と同じように人見知りのクリスチャンの方とメールでお話ししたからです（本人の許可を得て書いています）。私がその方に申し上げたことは、クリスチャンとしての証しを伝えることは立派な伝道だということと、月に1回でいいし本名でなくていいからブログで証しを書いてはどうかということでした。

難しいことは書かなくていいのです。伝わりやすい文章を書くために、フォーマットはあった方がいいですが、基本的にはただ自分が体験したことをそのまま書くだけ。そのフォーマットというのは、「前の自分の状態」「今の自分の状態」「変わったきっかけ（神さまによって、聖書を読んで、教会に通うようになって）」をバランス良く入れることです。

この3つのポイントの順番は自由。このフォーマットに従うと、書き手が何を言いたいのか読者に分かりやすいですし、短く書くことも長く書くことも自由自在です。

口下手だ、人見知りだ、恥ずかしがり屋だという方は、ブログで証しを発信してみませんか？