プロになるための練習時間

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(2015.9.27)

心理学者アンダース・エリクソンは、音楽の世界でのアマチュアとプロフェッショナルの違いを研究しました。その結果は、「プロは、プロになるまでに1万時間以上の練習をこなしてきた」ということです。ちなみに、1万時間の練習とは、毎日4時間続けて2500日(6.85年)かかるということです。

しかも、ただダラダラ時間を掛ければいいということではなく、練習の質も問題です。効果があるのは、「指導者にできているところとできていないところを見分けてもらい、それをフィードバックしてもらう。そして、できないところを自分一人で繰り返し行なう」という練習だそうです。

それは、決して面白くはないし、むしろ苦痛を伴う時間でしょう。しかし、それをやったからこそプロと呼ばれる演奏者になったわけです。どんなに才能があっても、練習しなければ人様からお金をいただけるほどにはなれないということですね。

クリスチャンになって1年たつのに、ちっとも変わった気がしないと悩んでいらっしゃる方もおいでかもしれませんが、安心してください。それが普通です。イエス・キリストを信じたとき、心の中に聖霊さまが住んでくださり、私たちの性質や行動パターンを内側から造り変えてくださいます。瞬間的に変えられる部分もありますが、多くの部分はじっくりと時間を掛けて変化していきます。

そして、そういう変化を体験するためには、「聖書が教える理想的な姿と比較して、できている部分とできていない部分を聖霊さまに教えられながら、できないところをコツコツ繰り返し行なうことで身につけていく」という作業を延々と続ける必要があるということです。

それは退屈で苦しくもある作業かもしれませんが、必ず実を結びます。

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