何気ない行動によって

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(2017.5.28)

知り合いの宣教師から聞いた話です。

宣教師が引っ越すことになり、荷物をワゴン車で運ぼうとしていました。ところが、いざ出発の段になってエンジンがかかりません。困り果てて、車に詳しい教会員に応援を頼もうを思いましたが、この宣教師は携帯電話を持っていません。そこで近所の方の電話をお借りしようとしたところ、その方は快く電話を貸してくださったそうです。

この宣教師は、教会に出勤する際、近所の方にいつも元気よくあいさつしたり、親しく声をかけたりしておられました。そういう普段の交わりがあったからこそ、近所の方も気持ちよく電話を貸してくださったのだと思います。

伝道というと、何か特別なことをすることのように思ってしまいますが、案外このような何気ない普段の心がけが大切なのですね。気持ちの良いあいさつ。井戸端会議での、人を引き上げるようなぬくもりのある一言。会社の同僚に励ましになるような言葉かけ。こうしたひとつひとつの何気ない、しかしいつもたゆまずなされることごとを通して、神さまは人の心に触れてくださるのです。

今日も皆さんは、神さまのすばらしさを、何気ない行動を通して伝えていらっしゃいます。お互い、それをたゆまず続けていきましょうね。

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