ペイ・ イット・フォワード

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(2017.8.27)

米フロリダ州セントピーターズバーグにあるスターバックスで、60代の女性が支払いの際、次の客の分のコーヒー代も置いていきました。それを知った次の客は喜び、その次の客の分のコーヒー代を置いていきました。こうして、2日間で750人が次の人の分を支払ったそうです。この行為は「ペイ・イット・フォワード」と呼ばれ、話題になりました。

英語で「ペイ・イット・バック」というと、「やられたらやり返す」という意味で、自分がされた嫌なことを相手に返すこと、すなわち復讐を表す言葉です。これに対して、「ペイ・イット・フォワード」は誰かの善意に感動し、その感動を別の人に伝えていくことです。日本にも、かつては「恩送り」という同様の習慣がありました。

クリスチャンが愛のわざを強調し、実践しようとしてきたのは、イエスさまを通して与えられた神さまの愛に感動したためです。残念ながら、世界をいっぺんに平和にすることはできません。しかし、目の前にいる一人の人に、神さまからの「恩送り」を続けていくことによって、今日は昨日よりほんのちょっと素敵な世界になっていることでしょう。

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