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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

何十年も前に蒔かれた種

(2024年9月22日)

家内の父は熱心な仏教徒で、毎日の勤行を欠かさない人でした。そんな父が突然「死んだら泰司さん(つまり私、増田牧師)に葬式を上げてもらいたい」と義母に語ったとのこと。つまり、キリスト教の葬儀にしてほしいということです。

その件について話をしようと思った矢先、義父は呼吸困難で救急搬送され、入院することになりました。夫婦でお見舞いに行くと、義父の方から葬式の話を持ち出し、その場で福音を信じてクリスチャンとなりました。

検査しても呼吸困難の原因が分からず、義父は「いっそ死なせてくれ」と言っていましたが、家内が「神さまに祈ってみよう」と勧めると、さっそく祈り始めました。すると、その日を境に呼吸困難が軽くなり、程なくして退院。

退院した義父は義母にもキリストを信じるよう伝道し、受け入れた義母と一緒に先週自宅で洗礼を受けました。

これまでどれほどキリストや聖書について話をしても、一切興味を示さなかった義両親が救われたのは、神さまの奇跡です。その背後に、長い間あきらめずに祈り続けた家内の存在があることは間違いありません。

しかし、洗礼式の証しで知ったのですが、義両親は若い頃に教会と接点があり、聖書のメッセージに触れたことがあるとのこと。何十年も前、当時のクリスチャンたちが祈りと共に蒔いてくださった福音の種が、ようやく実を結んだのですね。

あなたにも、なかなか福音に心を開いてくれない大切な人がいらっしゃいますか? あきらめないで祈り続け、福音の種をまき続けましょう。神さまの奇跡を期待して。

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