本文へスキップ

ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

聖書の言葉遊び

(2025年4月6日)

この前、あるラーメン屋さんの前を通ったら、入口に「春夏冬中」と書かれた札が掲げられていました。春夏冬→秋が無い→あきない→商いで、「商い中」と読ませるシャレです。日本語にはこのような言葉遊びがたくさんあります。たとえば名字で「小鳥遊」は「たかなし」と読みます。鷹がいないから小鳥が安心して遊べるというわけです。

実は聖書も言葉遊びがあふれています。先日ある方からいただいた質問は、人類の始祖であるアダムが、妻エバについて語った言葉です。アダムは言いました。「これを女と名づけよう。男から取られたのだから」(創世記2:23)。

日本語だとさっぱり意味が分かりませんね。しかし、原語であるヘブル語だと分かります。ヘブル語で男はイシュ、女はイシャです。イシュの骨と肉から造られたからイシャと呼ぼうという、世界で最初の親父ギャグです。

このほかにも、特に人名や地名に関して「それゆえ○○と名付けられた」「それゆえ○○と呼ばれるようになった」というようなフレーズが出てきたら、言葉遊びが隠れています。そして、そこに読者に対する何かしらのメッセージが込められています。

ですから、聖書を読んでいて「ん? これってどういう意味?」と思ったら、牧師に質問したりネットで検索したりしてみましょう。

聖書は信仰の本であり、私たちの生き方を導くための本ですが、こういった「遊び」の部分にも注目してみると楽しく学ぶことができるでしょう。

連絡先

〒962-0001
福島県須賀川市森宿辰根沢74-5

TEL 090-6689-6452
E-Mail info@nakakomi.com