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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

最初に春を告げるもの

(2026年2月22日)

山形県の農家のおばあさんに聞きました。

雪深い山村で春の訪れを最初に知るのは、目でも鼻でもなく、「耳」だといいます。まだ一面の雪景色で、花の気配も芽吹きの兆しもない。でも、じっと耳を澄ますと、土の下からか、あるいは岩の割れ目からか、かすかに「ちょろちょろ」という水の音がしてくる。「あの音が聞こえたら、春はもうすぐだ」とおばあさんは言いました。

見たところ問題だらけ。でも、神さまの祝福は確かにそこにあります。たとえ目には見えなくても、手で触れなくても、私たちの心の耳はそれを感じ取ることができます。

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