本文へスキップ

ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

生きていた花の芽

(2026年7月12日)

同居している義母が庭の植木鉢に植えた花の芽が、今年はなかなか顔を出しませんでした。「もしかしたら腐ってしまったのかな」と言いながらも、義母は水を欠かさずに与えていました。

ある朝、よく見ると、小さな緑の芽が土を押し上げていました。その姿は、見逃してしまいそうなくらい控えめでした。でも、その小さな芽は確かに生きていて、自分が表に姿を現す時を待っていたのです。

私たちの人生でも、すぐに答えが見つからない場合があります。祈っても祈っても、状況がまったく変わらなかったり、自分の成長が止まってしまったように思えたり。

それでも、「まだ咲いていない」ということは、「何も起こっていない」ということではありません。

神さまは、目には見えないところで静かに働いておられます。土の中で静かに花の芽が育っていたように、私たちの心にも、希望や喜びや平安を生み出す信仰の種を大切に育ててくださっているのです。

そのことを、信じてみませんか?

連絡先

〒962-0001
福島県須賀川市森宿辰根沢74-5

TEL 090-6689-6452
E-Mail info@nakakomi.com