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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

神はご自分が憎まれることを許す

(2026年8月2日)

ジョニー・エレクソン・タダさん(1949年〜)は、17歳の時に海に飛び込んだところ、海底に強く頭を打ち付けて頸椎を損傷してしまい、肩から下がマヒしてしまいました。当初はすぐに良くなると期待していましたが、医師からは一生治らないと宣告されてしまいます。

深い絶望を味わったジョニーさんですが、やがて星野富弘さんのように、口で絵筆をくわえて絵を描くようになりました。そして、自分にもできることがあると知った彼女は、絵や講演やラジオ番組などの活動を通して、その後50年以上にわたって障がいのある人や苦しみの内にある人を励まし続けています。

しかし、ジョニーさんはすぐに希望を取り戻したわけではありません。2年間の入院とリハビリの生活の中で、ひどいうつ状態に苦しみ、何度も自殺したいと口にしました。そして、いやしてくれない神さまに対して強い怒りを感じ続けたのです。

そんなジョニーさんのことを、家族や友人たちは責めることなく見守り続けました。特に、スティーブ・エスティスという友人は、ジョニーさんの神さまへの怒りを否定せず、一緒に聖書を読み、話し合ってくれました。

後に、ジョニーさんはスティーブさんが語ってくれた言葉を次のように要約しています。「神は、ご自分が憎まれることを許し、愛されることを成し遂げられる」。

苦しみそのものは善ではない。だから、それについて悲しんだり怒ったり、解消を神さまに願ってもよい。しかし、神さまは最終的に善を生み出すことができる。聖書とスティーブさんとの話し合いを通して、長い時間をかけてジョニーさんはその理解を得ました。そして、他の人に仕えることで苦しみに新しい意味を見いだせるようになっていったのです。

思い通りに助けてくれないイエスさま、自分の願いをかなえてくれない神さまに怒りを感じていらっしゃいませんか? 神さまはその憎しみも受け入れてくださいます。ですから、怒りを吐き出しきったら、私たちの想像をはるかに超える神さまの愛のご計画に目を向けてみましょう。

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