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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

折れた鍬の柄

(2026年11月8日)

ある農夫が畑仕事をしていると、突然、鍬の柄が折れてしまいました。農夫は困ったことになったと思いました。明日は種まきの予定なので、今日中に畑を耕しておかなければなりません。しかし、この鍬では耕すことができないではありませんか。

そこで、折れた柄を縄で縛ってみました。しかし、力を入れるとすぐに外れてしまいます。次に、木の枝を添えて補強してみましたが、やはりうまくいきません。何度も修理を試みているうちに、すっかり時間がたってしまいました。

やがて昼食を摂る時間になり、隣の農場で働いていた農夫仲間がやって来て言いました。「さっきから何をやってたんだい?」 農夫が事情を説明すると、仲間は言いました。「それなら鍛冶屋に行って、新しい柄を付けてもらえばいいじゃないか」。

農夫はため息をつきました。「そうか、その手があったか。何とか自分で直そうとして、半日無駄にしてしまったよ」。

さて、私たちも同じようなことをしていないでしょうか。 何か問題が起こると、まず自分の知恵や経験で解決しようとします。あれこれ考え、人に相談し、できる限りの手を尽くします。それでもうまくいかなくなって、ようやく神さまに祈るのです。

もちろん、自分で考えることも、人に相談することも大切です。しかし、祈りが最後の手段になってしまっているとしたら、もったいない話ですね。

(箴言3:5-6)心を尽くして【主】に拠り頼め。自分の悟りに頼るな。あなたの行く道すべてにおいて、主を知れ。主があなたの進む道をまっすぐにされる。

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