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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

主の御名を呼ぶ者は

(2008年11月9日)

伝道者の羽鳥明先生が、まだ少年時代のお話です。羽鳥先生のおばあさんが、ローマ人への手紙10:13を読んで聞かせてくださいました。

「主の御名を呼ぶ者は、だれでも救われる」。

そして、続けてこんなことを話してくださったそうです。

「赤ちゃんは、右も左も分からない。お父さん、お母さんと呼ぶことすらできない。でも、オギャーと泣くと、お母さんが駆け寄ってきて、世話をしてくれるでしょう? 神さまは、お母さん以上に愛情深い方です。ただ一言、オギャーと呼べば、駆け寄って、その愛の胸にあなたを抱いてくださるんですよ」。

そして、しばしの間を取って、こうおっしゃいました。

「それには、たった一つ条件があります。それは真実に呼ぶということ。人間って、時々心と口がちぐはぐになるでしょう? でも、神さまを呼ぶ時、心と口を一つにして、真実に、心の底から口に出して呼ばなくてはなりません」。

かつて神さまは、あなたの真実な祈りを確かに聞いてくださり、神さまの家族に加えてくださいました。そして、これからも、あなたの真実な祈りを……たとえかっこよくない祈りであっても、本気の祈りを……必ず聞いて答えてくださいます。

愛情深い私たちの神さまを賛美します!

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