聖書(Bible)とは「The Book」という意味です。では、どんな本なのでしょうか。概略をお話しします。
神さまは、宇宙や人類の歴史(特にイスラエルの歴史)の中で、ご自分の存在やご性質を人間に明らかになさいました。
聖書には、過去に宇宙が創造されてから、将来今の宇宙が消えて新しい天と新しい地が創造されるまでのことが書かれています。この間の歴史の流れを、ごく簡単に説明します。
天地創造から人間の堕落までの歴史や、終末時代の出来事については諸説ありますが、ここでは「特に理由がない限り(たとえば、聖書の他の箇所で意味が解説されていたり、ユダヤの文学表現だと分かっている場合など)、聖書の記録を文字通りに解釈する」という原則で解説します。
創世記に出てくる人物、特にノアの洪水前の人類は、大変なご長寿でした。それを年表にしてみると、おもしろいことに気づきます。
人は死ぬと、どこに行くのでしょうか。
古代エジプトの歴史の中で、モーセの誕生や「出エジプト」の出来事はどのように位置づけられるでしょうか。
聖書はどのような読み方をすればいいのでしょうか。