ショートエッセイ：中通りコミュニティ・チャーチ

（2016年3月27日）

今日はイースター。イエス・キリストが復活なさったことを記念する日曜日です。

キリスト教の中心はイエスさまの十字架と復活です。イエスさまが十字架で死なれたように、私たちは罪に対して死にました。もはや罪の故に神さまから罰を受けることは決してありません。神さまの愛は私たちに無限に注がれています。

また、キリストが復活なさったように、私たちは神さまの子どもとして新しく生まれました。神さまに逆らい、自分勝手に歩んでいた罪の人生に別れを告げ、神さまを愛し、神さまに従い、神さまの力を受け取りながら歩んでいく新しい人生です。

そして、やがて私たちの体が死んでも、イエス・キリストが復活なさったように、私たちにも新しい体が与えられて復活します。

しかし、地上に生きている今でも、私たちはイエスさまの復活の力を体験することができます。その鍵は「悔い改め」です。

以前、教会の集会で、参加者全員がこんな作業を行ないました。

1. まず、自分の生活において神さまのみこころから離れている点を、紙とペンと祈りを使って具体的にリストアップします（もちろん、他の人には見せません）。
2. それは、どのようにみこころをはずれていることなのか、誰に対する悪なのかも書き込みます。
3. そして、祈りの中でそれが罪であることを認め、神さまの赦しを確認します。
4. さらに、これからどうすればいいのかを考え、それを実行する決意をします。

その集会に参加した数名の方から、神さまの存在がますます近く感じられるようになったとか、関係が断絶していた人との和解が始まったような気がするとか、今まで気づかなかった祝福にもどんどん気づけるようになったとか、ほんの数日で様々な良い報告を聞くことができました。

真実に悔い改めるとき、私たちは人生が生まれ変わることを体験します。皆さんも、悔い改めによって、復活を体感してみましょう。