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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

どっちにしても落ち込むんですね

(2018年8月5日)

あるOLさんが落ち込んでいました。どうしたのかと尋ねると、風邪を引いて37度5分ほどの熱が出て、さらに咳は出るし、鼻水は出るしで、申し訳ないけれど仕事を休みたいと課長に電話をしたのだそうです。すると、課長は「分かった。熱が完全に下がるまで休んでいいからね。ゆっくり休みなさい」と言ってくれました。「どうしてそれで落ち込んでいるのですか?」と尋ねると、「ああ、会社にとって、どうせ自分なんかいてもいなくてもいい存在なんだな」と思ったからだそうです。

そこでまた尋ねました。「じゃあ、課長さんがこんなふうに言ったとしたらうれしかったですか? 『冗談じゃない。この忙しいときにそれくらいの発熱で休まれたら困る。今すぐ出勤しなさい』」。しばらく考えておられたその方は、こう答えました。「たぶん、自分は大切にされていないと思って落ち込むと思います。そうか、どっちにしても私は落ち込むんですね。人がどう言ったかじゃなくて、私がそれをどう受け取るか、どう考えるかなんですね」。

私たちは今、平安でしょうか。そうでないとしたら、どんなことを思い描き、考えているでしょうか。平安を失い、怒りや悲しみや恐れで一杯になったときには、ちょっと落ち着いて頭の中の考えやイメージを明確にしてみましょう。

私たちが腹を立てるのは、腹を立てるようなことを頭の中で考えているからです。悲しくなるのは、悲しくなるようなことを心の中でつぶやいているからです。恐れるのは、破壊的な未来を想像し、思い巡らしているからです。落ち込むのは、自分を責めるようなことを考えているからです。わざわざそう考えなくてもいいのに、自分を恐れさせたり、惨めにしたり、悲しませたりするようなことを考えているのであれば、それを捨てて、もっと楽になるような考えをするようにするといいですね。

私たちクリスチャンは、イエスさまを信じたことにより、すべての罪が赦され、神さまの子どもにしていただきました。私たちの天の父は、全知全能の宇宙の支配者です。その方が、私たちの不幸ではなく幸せを願い、見守り、導いてくださっています。それを前提としたとき、今置かれている現状をどんなふうに意味づけ、受け取ることができますか? そして、どんな未来を想像できますか?

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