ショートエッセイ：中通りコミュニティ・チャーチ

（2020年7月5日）

先日、仕事仲間の臨床心理士の方が語られた言葉が心にとまりました。それは「現状に満足できず、さりとて自分の力ではそれをどうすることもできずに切ない思いをしている人は、他人のせいにしがちである」という言葉です。

イエスさまは他人の罪を7を70倍するまで赦せとおっしゃいました。これは490回までということではなく、数えることなく赦し続けよという意味です。赦しの根拠は、あなたも神さまに赦されており、神さまとのぬくもりに満ちた関係を回復させられたのだから、ということです。私たちが以下に大きな罪を赦されているのかを自覚し、赦された喜びを味わう分だけ、私たちは他の人に対して寛容になれます。

他の人に対してギスギスした思いを抱くときには、自分と神さまとの関係を振り返ってみましょう。