ショートエッセイ：中通りコミュニティ・チャーチ

（2020年8月23日）

昨日、次女が生後1ヶ月の娘を連れて帰省してきました。これから1ヶ月我が家に滞在します。じじばば、ひいじじばばたちが代わる代わる孫/曾孫をあやす様子を見ていた次女が、「赤ちゃんを前にするとみんなちょっと人が変わるよね」と言いました。次女が通っている教会や職場の人たちがアパートに来てくれたときも、普段は物静かな人も、謹厳実直な人も、みんな笑顔で優しく明るいテンションで赤ちゃんに話しかけるというのです。自分が孫をあやしている様子を客観視すると、確かにその通り、デレデレです。

赤ちゃんは他人に恐怖心を与えたり、圧迫感を与えたりしません。二千年前、神であるイエスさまが人となって地上に来られたとき、最初から成人として来られたのではなく、か弱い赤ちゃんの姿で誕生なさったのは、神さまが人を愛しておられることを伝え、人にさばきではなく救いをもたらすために来たということを示すためだったのでしょう。