ショートエッセイ：中通りコミュニティ・チャーチ

（2023年7月23日）

今朝、パソコンのOSが更新されるという通知が表示されました。通常、数分で更新が済みますので、よく通知を読まずに「すぐに更新する」をクリックしてしまいました。すると、大型の更新だったようで、いつまでもいつまでも処理が終わりません。

まだ週報や説教原稿をプリントアウトする前だったので、早く更新が終わってくれないと、礼拝会場に向けて出発すべき時間に間に合いません。そこで家内と話し合って、家内が先に荷物と一緒に向かい、私は印刷してから後を追うことに。

こんな時、非常に焦ってじりじりしてしまいます。しかし、私がいくら焦ったからといって、更新が早まるわけではありません。しかも、聖書はとんでもないことを命じています。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい」（第１テサロニケ5:16-18）。

「はい、分かりました。この状況を感謝します」。私は祈りました。すると平安がやって……はきませんでしたが、少なくともじりじりするような焦りは少し治まった気がします。

結果的には、ギリギリセーフで開始時間に間に合いました。良かった！　神さまは礼拝式を守りながら、私を訓練してくださいました。まったく、無駄をなさいませんね。