ショートエッセイ：中通りコミュニティ・チャーチ

（2023年11月5日）

Ａさんは私たちの教会に最近いらっしゃるようになり、イエスさまの十字架と復活を信じて救われ、間もなく洗礼をお受けになります。そのＡさんが新しい賛美歌を作詞作曲なさいました。本日の礼拝式で会衆賛美をしましたが、みんな大変心を揺さぶられる思いで歌いました。それはＡさんが本当に大変な状況の中でイエスさまと出会い、人生がすっかり造り変えられたことへの感謝と喜びが満ちあふれている歌詞とメロディだからです。

聖書の中に「新しい歌を主に歌え」という言葉が何度も出てきます（詩篇33:3など）。これは文字通り新曲を作って歌えという意味です。しかし、それだけではありません。古い賛美歌であっても、その時その時神さまとの交わりを通して得られる新たな感動や感謝をこめて歌うなら、それは「新しい歌」です。

救われたばかりのクリスチャンも、すでに何十年も信仰生活を続けているクリスチャンも、いつも「新しい歌」が歌えるよう、イエスさまとの深い交わりを積み重ねていきたいですね。